歯が失われた場合の選択肢はインプラントだけではありません。
当院では、様々な種類の入れ歯をご用意していますので、
あなたに一番合った入れ歯をご提案いたします。
多賀歯科の入れ歯が患者様に支持される3つの「理由」

入れ歯は、食事を美味しく・楽しく食べるためだけの道具ではありません。
あなたに合った入れ歯をいれるだけで、アンチエイジング効果、痴呆予防、体の健康などにもつながります。
そのお手伝いを私たちにさせていただきたい。
理由1.多種類の最新入れ歯をご提案
当院では、金属を使った入れ歯(チタン、コバルトクローム、ゴールド(18K))以外にも、それぞれ特徴を持った多種類の入れ歯を扱っております。
「見た目が気になる」「痛いのが我慢できない」「はずれてしまう」・・・・・など、患者様によって入れ歯の悩みは様々です。
その悩みを患者様が満足されるレベルで解消させるためには、昔から存在している入れ歯だけでは十分ではありません。
このようなことから、当院では一般的な入れ歯(義歯)以外にも、機能性が実証されている様々な最新の入れ歯をご用意しています。
「金属のバネ」が気になる方

金属のバネが見えるのが嫌な方、もっとぴったりと密着した
入れ歯を望まれる方、よく入れ歯が壊れて困っている方等に
お勧めしているのが右記の金属のバネがない入れ歯(義歯)
です。ノンクラスプデンチャ-とも呼ばれます。
当院が採用しているのは、「フレキサイト義歯」と呼ばれる
金属のバネが無い入れ歯です。
保険の入れ歯よりも薄く作ることができるため装着感が
良好で違和感が少なくなるのも特徴です。
「見た目」も「機能性」も追求したい方
見た目も機能性も追求したい方には、マグフィット義歯(磁性アタッチメント義歯)、リーゲルアタッチメント義歯、テレスコープ義歯がお勧めです。
■マグフィット義歯
磁石の力を利用して入れ歯を固定させます。簡単にこの入れ歯の特徴をご紹介します。
特徴1.入れ歯を装着していることに気づかれません
金属のバネを使いませんので、入れ歯を入れていることに気づかれません。
特徴2.着脱が簡単
磁石で固定させているので、簡単に取り外しができます。
特徴3.しっかりと固定されます
強力な磁石を使っているので、動かず、外れません。
また、磁力は半永久的に機能しますので、取り換えなどの必要はありません。
特徴4.お手入れが簡単
シンプルな構造なので、お手入れは普通の入れ歯と変わりません。
■リーゲルアタッチメント義歯
金属のバネのついた入れ歯の場合、取り外しの際に、バネをかけている歯に負担をかけてしまいます。
この負担は、抜歯するときにかける力と同じであり、着脱を何度も繰り返す事で、その歯に負担をかけ、最終的にはその歯もダメになってしまう事があります。
リーゲルアタッチメントは、一般的な金属のバネを使った構造の入れ歯ではなく、支えとする歯に負担をかけない構造となっています。
また、「はずれる」ことも構造上考えられず、一般的な金属のバネを使わないので「見た目」が非常に良いのが特徴的です。
■テレスコープ義歯
テレスコープ義歯(コーヌスクローネ)とは、残っている歯に金属冠をかぶせ、その上から入れ歯を装着するというタイプの入れ歯です。
ものを噛む能力が高く、金属のバネが必要ないため見た目も良いのが特徴的です。
技術的に製作が難しいため、この入れ歯を提供している歯科医院は多くありません。
「薄く」て「丈夫」な入れ歯が欲しい方
チタン、コバルトクローム、ゴールド(18K)を使った入れ歯です。
この素材の一番の長所は、保険適用のプラスチックの入れ歯と比べて「薄く」できることと「壊れにくい」ことです。
また、これまでご紹介してきた様々な入れ歯と組み合わせることができ、それぞれの良いところだけ取り込み、さらに良い入れ歯を生み出すことができることも特徴的です。
理由2.製作工程におけるこだわり
入れ歯は非常に精密な創造物です。
緻密な計算のもと、1つ1つのステップを丁寧にこなしていかなければ良い入れ歯は決して作ることができません。
当院で採用している製作工程で特徴的なものを2つご紹介します。
シリコン印象材の利用

シリコン印象材とは、お口の型を採取する工程で利用する材料です。
これは入れ歯を作る初期工程で利用するのですが、
この工程がうまくいくかどうかで完成物の良し悪しが
すべて決まってしまいます。
なぜかと言いますと、ここで採取したお口の型を
もとに模型を作り、それに沿って入れ歯を作成していくためです。
そのため当院では、精密にお口の型をとることができる「シリコン印象材」を利用し、2回に分けて型取りを行っています。
フェイスボウトランスファー・チェックバイト

何やら難しい言葉ですが、要は患者様に合った理想の「噛み合せ」を探る工程です。
この工程で探り出した噛み合わせを咬合器上に反映させ、入れ歯を作成していきます。
この工程は、入れ歯作りにおいて非常に大切なステップとなります。
適正な噛み合せは、入れ歯を安定させます。
逆に、噛み合わせがずれていると様々な不具合が生じてしまいます。
この工程を如何に精密に、そして時間をかけて行うかが、良い入れ歯になるか否かの分かれ道となります。
理由3.優秀な歯科技工士とのパートナー関係

入れ歯は歯科医師1人で作るものではありません。
歯科技工士という方と共に作り上げていきます。
当院では「共栄デンタル・ラボラトリー」という歯科技工所さんと提携しています。
精密な作業に定評があり、毎回、技術力の素晴らしさには感嘆させられています。
当然、患者様からの評判もよく、安心して任せられる歯科技工所さんです。
今回は代表の野澤一雄さんにお話を伺ってきました。
■多賀歯科医院とのお付き合いはいつごろからはじまりましたか?
結構長いですね。約30年でしょうか。
■多賀歯科医院から感じられる雰囲気はどのようなものですか?
患者様視点ですべてを考えていらっしゃるということですね。
わたしたち技工士が入れ歯を作る際に、歯の模型や指示書を頂くのですが、それを見れば一目瞭然です。
やはり医療といいましても、収入が得られなければ経営は成り立ちません。
ドクターによっては、医院の売り上げに結び付く治療を患者様に提案するところもあります。しかし、多賀歯科医院さんは患者様のお口の状態と患者様の気持ちをしっかり汲んだ提案をされていると技工士の目から感じられます。
■入れ歯作りにおける「こだわり」はどのようなものですか?
こだわりと言いますか、入れ歯作りが私の人生のようなものです(笑)
入れ歯一筋ですね。
やはり私も職人のはしくれですから、患者様にとって良いものを作ることは当然として、自分の中でも満足できる入れ歯を作りたいというのが本音です。
歯科医院さんからは、入れ歯の指示書や模型を頂き、それに基づいて入れ歯を作成していくのですが、その指示書などを見て自分の頭で完成形のイメージがわかなければ何回でも医院にお伺いし、より詳細な情報を聞くことをしています。
入れ歯には「型」があるわけではなく、患者様のお口の形、抜けてる本数などによりその形状・仕組みを変えていかなければなりません。つまり、フルオーダーメイドですね。
経験も大切ですが、発想力が問われる仕事ですので、患者間の情報を多く吸収し、自分の中で完成形をイメージすることは非常に大切な事となります。
また、入れ歯作りには設備投資も欠かせません。その設備が無ければ対応できない症例もあるくらいです。
例えば、私の技工所では、日本に4~5台しかないレーザー機器を導入しています。
これを使う事で、今までは新しく作りなおしのケースであったものでも、修理したと分からないくらいに綺麗に修復することが可能になります。
もし、新たに作り直しとなれば費用がかかってしまいますので、患者様にとっては非常に良い設備です。
入れ歯を作る時もそうですが、作った後のアフターフォローを考えた際、どの技工所と連携しているかで、その歯科医院が提供できるサービスの質が違ってきます。
その点から考えても、多賀歯科医院さんは患者様視点で物事を考えていると感じます。
■保険の入れ歯は「痛い・噛めない・はずれる」と言われますが・・・・
わたしたちが作る入れ歯には当てはまらないと思います。
採算を考えた際、保険の入れ歯ではどうしても使える「材料」、費やせる「時間」が制限されてしまいます。
しかし、こだわりを持つ、歯医者さんと技工所が連携すると、採算よりも「患者様の満足」をどうしても優先させるため(笑)、保険の入れ歯だからといって手を抜くようなことはしません。手を抜かずに丁寧に作れば、保険の入れ歯でも患者様に満足して頂けるものを作ることは可能なのです。
また、入れ歯安定剤がよくCMで流れていますが、あれは合わない入れ歯をなんとか安定剤を使ってムリムリお口に合わせようとするものです。
そもそも合う入れ歯を作りさえすればこのようなものは必要ありません。
わたしたちが作る入れ歯には安定剤は不要で、硬いものでもバリバリと食べられるものを提供しているのが誇りでもあります。
■読者にメッセージをお願いします
月並みになってしまいますが、私たちが作った入れ歯によって、あなたの人生が少しでも豊かになってくれさえすれば、それだけで本望です。