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院内風景

設備紹介

CT

CT

お口周りの立体的な画像を得られる断層撮影装置です。一般的なレントゲン撮影装置では、平面的な情報しか得られませんでしたが、CTを使うことで顎骨の形状や質量、歯根の形状、神経や血管の位置などの情報を、立体的かつ詳細な画像として得られます。
いままで見えなかったものが見えるようになることで、精密な処置ができるようになります。また、治療時に発生しそうなトラブルを予測して回避できるなど、安全に配慮した治療を行なえます。
患者さまにご満足いただける結果へとつなげられる、歯科治療には欠かせない装置です。

マイクロスコープ

マイクロスコープ

裸眼での確認が難しかった部分を、3~40倍の拡大視野で見て処置できる歯科用顕微鏡です。虫歯を防ぐため、歯とのすき間・段差ができないよう詰め物・被せ物をセットしたり、健康な歯をできる限り削らないよう、虫歯になった部分だけを最小限に取り除くなど、細かな処置ができます。また、細菌が神経まで達した場合に行なう根管治療では、複雑な形状をしていて見にくい部分にも適切な処置を施せるため、再発の心配がない良好な予後につながります。
勘や経験に頼らず、きちんと目で見て確認・処置ができるため、より適切な治療を行なえます。

TRIOS(トリオス)

TRIOS(トリオス)

精密な歯型をとるための口腔内3Dスキャナーです。小型のカメラで歯列をなぞるようにスキャンすることで、歯の表面の凸凹や咬合面の溝など、細部までモニター上に再現できます。この画像を元に、歯の移動過程や整った歯並びを事前にシミュレーションできるので、マウスピース型装置を使った矯正治療で効果を発揮します。
従来の歯型とりにはシリコン印象剤を使っており、固まるまで口をあけたまま待つ苦痛がありました。しかしTRIOSは、小型のカメラが数分お口に入るだけで歯型をとれるので、患者さまの苦痛の軽減にもつながります。

※TRIOS 3 オーラルスキャナ(管理医療機器・デジタル印象採得装置) 医療機器承認番号:22800BZI00042000
TRIOS 4 オーラルスキャナシステム (管理医療機器・デジタル印象採得装置) 医療機器承認番号:30200BZI00027000

CAD/CAM装置

CAD/CAM装置

口腔内3Dスキャナーで詰め物・被せ物などの修復物をセットする歯をスキャンして、精密な歯型をとります。立体的な画像を得られるので、それをデータ化し、セラミックのブロックから自動で削り出して修復物を作製します。セットする箇所の精密な歯型に合わせ、細部まできちんと再現された修復物へと仕上がります。患者さまの歯の色調に合うセラミックブロックを使うので、お口の中で自然になじみます。
このように精度に優れているだけでなく、コンピューターを駆使することで従来よりも短時間で修復物を作り上げ、患者さまのお口にセットできます。

滅菌器

滅菌器

歯科医院の性質上、診療器具を患者さまのお口に入れて使うのは当然ですが、衛生面からも、そして何より院内感染予防の視点からも、器具の滅菌は不可欠です。
当院では、ひとりの患者さまの診療が終わるたびに使った器具を滅菌器にかけています。高圧蒸気滅菌器には、庫内で一定の温度と圧力で飽和水蒸気を作り、加熱することで器具に付着した細菌や微生物を殺滅する効果があります。高圧蒸気滅菌器にかけられない非耐熱性の器具は、ガス滅菌器で対応しています。
このように衛生管理を徹底していますので、安心して受診いただけます。

新型コロナウイルス感染予防対策

当院からのお願い

院内感染予防のため、患者さまに以下の対応をお願いしています。
新型コロナ感染症が疑われる方や、下記の症状がある方は治療をキャンセルいただき、「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

  • 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある。
  • 14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国した。
  • 新型コロナウイルス感染症の方および感染症検査を行なっている方と濃厚な接触があった。
  • ※微熱や軽度な咳の場合でも感染する可能性がありますので、当院の判断でご予約の延期などをお願いすることがあります。あらかじめご了承ください。

ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

当院での取り組み

院内感染予防のため、以下の取り組みを徹底しています。

  • マスク、グローブ(医療用ゴム手袋)、ゴーグルの着用
  • 患者さまごとのグローブの交換
  • 患者さま用のエプロン・コップは使い捨てを採用、患者さまごとに廃棄
  • ドリルなどのハンドピースを含めた治療器具の、患者さまごとの交換・消毒滅菌
  • 口腔外バキュームの使用
  • 診療台や操作パネルなどの消毒液での清拭
  • 診療室内での空気清浄機の稼働
  • スタッフの頻繁な手洗い・手指消毒

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

CTを用いた検査にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
  • ・人体に影響しない程度(医科用CTの1/10程度)の、ごくわずかな被ばくがあります。
  • ・ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。

マイクロスコープの使用にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・精密な治療を行なうための歯科用顕微鏡であり、焦点の合う範囲が狭いので、立体的な観察機器としては適さないことがあります。治療内容によっては使用しないことがあります。

3D口腔内スキャナー(TRIOS)の使用にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、マウスピース型装置による治療を行なう工程で使用する機器となります。
  • ・3D口腔内スキャナー(TRIOS)を使用して行なうマウスピース型装置による治療は、自費診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・印象剤を使用した従来の印象採得に比べ、印象採得時の不快感は大幅に軽減されますが、お口の中にスキャナーが入るため、ごくまれに多少の不快感を覚えることがあります。

CAD/CAM装置を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・セラミック製の修復物を作製する工程で使用する装置です。
  • ・この装置を使用して行なう修復物の作製は自費診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・患者さまの症状によっては、この機器での治療を適用できないことがあります。
  • ・お口の中にスキャナーが入るため、ごくまれに多少の不快感を覚えることがあります。
  • ・修復物の作製・セットが1日で終わっても、その前後に診療が必要な場合があり、治療後も継続的なメンテナンスを受診いただくことになるので、通院が1回とは限りません。

滅菌器の使用にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・診療器具の滅菌に使うため、患者様の診療に直接関わる機器ではありません。
  • ・高温・高湿度への耐久性がない診療器具は、これらの機器では滅菌できませんが、そのような診療器具はディスポーザブル(使い捨て)にするなどの方法をとっています。滅菌処理をせず使い回すことはありませんのでご安心ください。

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