審美歯科はこんな人に向いている!ホワイトニングとの違いも徹底伝授1

2017年3月13日

皆さんは「審美歯科」という名前を耳にしたことがあると思います。審美歯科と普通の歯科って何が違うの?と思ってしまいますよね。

 

同じ病院でも、整形外科と美容整形は異なり、単純に名前が重なる部分があるからといって同じ目的の病院で、しかも同じような治療を行っているとは限りません。美容整形と整形外科で考えれば、美容整形は顔形を美しく整えることが目的であり、怪我やリハビリなどは基本的に専門外。対して整形外科は日常の様々なシーンで怪我などを負った人を治療し、必要があればリハビリなどの措置をする病院であり、科です。名前が似ていてもまったく違っているということです。

 

実は審美歯科と普通の歯科も違います。しかし、一般の人には「具体的にどこが違うのか」がよくわからないですよね。どんな時にどちらを受診すればいいのか、二つの歯科医院を簡単に比較しながら解説します。

審美歯科ってなに?普通の治療もするのか

そもそも「審美歯科」と普通の歯科の違いとは何なのでしょう。どちらにも「歯科」という名前が入っていますから、あまり歯科医院事情に詳しくない人でも「歯医者なのだろう」ということはわかりますね。その通りです。

 

審美歯科医院と普通の歯科医院の違いは、実はあまり厳密なルールはありません。

 

「審美」とは美しさのことです。主に歯やお口の周りの美しさを指します。この見た目の美しさに重点を置いた治療を中心にしているのが審美歯科です。

 

審美歯科で虫歯や歯周病の治療、お口の中のトラブルを未然に防ぐ予防歯科やケアの指導を一切していないというわけではありません。普通に治療をしてくれる審美歯科もあります。しかし審美歯科という名前を掲げている歯科医院のメインは「歯やお口の回りの見た目を美しくすること」です。治療も、あくまで審美が目的の施術をする前段階として行うという医院もあります。

普通の歯科医院に審美歯科の治療はないの?

しかしながら、普通の歯科医院にも審美目的のメニューは用意されています。審美目的のメニューとして代表的なものがホワイトニングです。

 

ホワイトンングとは、経年や煙草、食生活、ケアの盲点によって残ってしまった着色やお口の中の汚れを歯科医院で綺麗にし、しかる後に黄色がかってしまった歯を白くする施術です。

 

一般的な歯科医院ではホームホワイトニングオフィスホワイトニングという二つのホワイトニングを実施しており、お客さんのニーズに合わせて片方あるいは両方を行います。オフィスホワイトニングは歯科医院で行う即効性のあるホワイトニングで、ホームホワイトニングはマウスピースを使って自宅で行うホワイトニングです。

 

この二つはどちらか一つを行うこともありますが、二つの施術を同時に行った方が相乗効果を期待することができるため、併用されることも多いのです。自宅と歯科医院で歯を白くする施術は、歯の色が見た目の印象に大きく左右されるということを考えると、審美目的のメニューともいえるでしょう。ホワイトニングなどが、審美歯科でも普通の歯科でも受けることができるメニューとして設定されていることが多いといえます。

 

審美歯科は審美を目的としてメニューを中心にしています。しかし、普通の歯科医院で審美を目的として施術をしていないかというと、そうではないということですね。

審美歯科を中心にした医院では一部治療法が異なることも

しかし、審美歯科をメインに据えている歯科医院は、審美が大きな目的です。お口のトラブルを癒すことも確かにするのですが、目的の最たるものは審美です。審美のためには、本来は虫歯などの治療によって行われることが多い歯を削ることも行います。

 

皆さんの中には虫歯などのお口の中のトラブルになってはじめて歯を削るという印象があるのではないでしょうか。治療をメインにした歯科医院ではあくまで治療のために歯を削ることがほとんどです。ですが審美歯科のメニューの中では、歯を白くするために歯を削ることがある他、お口の周りを美しく見せるために歯を削ることがあります。審美目的で歯を削ることがあるということです。

 

また、歯列の矯正のために顎の骨や歯を削ることも審美歯科では行われることがあります。治療をメインとした歯科治療での歯並び矯正はマウスピースや細い糸のような矯正器具を用いて少しずつ正してゆくことが一般的です。あまり顎の骨を削るということはしないかもしれないですね。

審美に重点を置いて施術!どちらを選ぶべきなの?

歯の大きさが不ぞろいだから削るということも、審美歯科では行われることがあります。他にも見た目に重点を置いて、「見た目が美しいか」「バランスはとれているか」という視点を中心に施術を進めるのが審美歯科です。「ここが虫歯だから治療した方がいいよ」というより「このままだとバランスが悪いから正した方がいいよ」「もっとこうした方が美しく見えるよ」が審美歯科と言えるでしょう。

 

しかし、扱っている一部の治療方法は違うとはいえ、審美に重点を置いている歯科医院でもお口のトラブルの治療を受けることができないわけではありませんし、普通の歯科医院でもホワイトニングや歯列矯正をはじめとして審美に関係する治療も行っています。

 

そこで問題になるのが、どちらを受診したらいいのか?ということ。

 

これに関しては「あなたは審美と治療どちらが目的ですか」と考え、選択することになります。審美を主目的としているなら審美歯科に力を入れている歯科医院を選択するのがいいですし、治療が目的ならそれぞれの治療を得意としている歯科医院に相談するのがいいですね。

 

虫歯などをはじめとしたお口の中のトラブルを改善したら総合的に審美が改善された!ということもありますから、まずはお口の診察からはじめることになります。

最後に

審美歯科を中心にしている歯科医院と、治療を中心にしている歯科医院ではメニューや金額に差があることもあります。また、どちらも一緒に受診して「歯を白くしたいのですが」と相談しても、まったく違った施術を提案されることがあります。これは別にどちらかの歯科医院が間違っているのではなく、そもそも扱っている施術が違っているからが一つの理由。そしてもう一つの理由は、何をメインに据えているかの違いです。

 

皆さんに考えていただきたいのは、自分の目的や予算にどんなメニューが合致しているかです。それぞれの医院に相談して、より自分が納得できるメニューを提示し、きちんと説明してくれた医院の方が良いでしょうし、審美目的なのか治療目的なのかによっても上手く使い分けたいところです。

 

ただ、普通の歯科であっても審美歯科的なメニューを置いていることもありますので、一概に名前で判断せず、それぞれの病院のメニューを詳しく見た方がいいかもしれないですね。

 

納得できるか。

自分の考え方や目的とした治療と合っているか。

 

皆さんなりに歯科医院を「審美」して、選んでみてくださいね。もし選び方やメニューでわからないことがありましたら、お気軽に相談してください。

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