5月23日

『多賀歯科医院ペリオセミナー(2017.04.26)』参加しました。

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最終回の今日は、今まで学んできたことの総復習をしました。
・病気か病気でないかの線引き
・歯周外科処置で治る、治らないの線引き
・プラークコントロールをするための必須用件
・プラークコントロールが出来ているかの判定
・歯周外科移行の線引き 等々
患者さん自身が今の状態を把握し、改善させるためにどうすればいいのかを我々がお手伝いする。
何かをしてあげるよりも何かを伝え提示し動機付けをしっかり行うことが一番大切だと教わりました。
次に、スタッフが担当している歯周病患者の症例をスライドで発表してもらいました。
患者さんの年齢、主訴、病歴、服用薬、診査結果から診断、分類し、問題点、病因、修飾因子、治療のゴールを見据えて治療計画を立てていました。
降圧剤を服用中の副作用で歯肉増殖している場合は違う薬に変更してもらう。
喫煙者に対しては、いきなり禁煙して下さいではなく目標立て少しずつ本数を減らしていく、など福井先生からアドバイスをもらっていました。
最後に、昨年の6月から約1年間、最初は歯の解剖学から、主に歯周病の基礎から講義と実習を学んできました。学生以来忘れていた事も今回のセミナーで振り返ることができ、1年間学んできたことを生かし、忘れないように定期的に見直し、今後の治療に役立てていきたいと思います。
 

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1年間のセミナーを受講して今まで学んできた知識の整理と、その知識をどのように臨床に生かしていくかの道しるべを学べたと思います。最新の歯周病学を、科学的根拠に基づいた理論と実習を受けることができたことは、当院にとってもDH各本人にとっても患者さんにとっても大きな財産になったと確信しています。

これからは臨床において診療とステムや治療方針を問題点ができたらそのつどみんなでディスカッションしながら患者さんのために役立てていけたらと思っています。

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今回のセミナーは、8回のセミナーで学んだことについての再確認、ケースプレゼン、SRPの再確認を行いました。
歯周病であるか?治療法は何を選択するべきか?治療は効果があったのか?治療の次のステップは何か?歯周病を管理して行く上で何が重要であるのか?
日々の診療においては判断し選択することを適格にして行かなければなりません。
その基準を、また実習を通して学んだ、効果的で正しい道具の使い方を明確に再確認することが出来ました。
またDHによるケースプレゼンテーションにおいては、しっかり資料もとれ、それに基づく考察、治療がされ、そして成果も出ていることが分かり、大変たのもしく感じました。1年間のセミナーを受けたことで今まで以上に歯周病治療の重要性、必要性を実感し、向き合う姿勢も深いものとなりました。スタッフ同士の歯周病治療に対する認識の共有も出来たことで、より医院の治療の質が向上するのではと思います。
 

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今回は1年を通して行われた歯周病セミナーの最終回でした。
はじめに先生が(歯周病の内容ではありませんが)Ebbinghouseの忘却曲線の話をされていました。人間は忘れる生き物であり、20分後には58%の内容、1日後には30%程度の内容しか覚えていないそうです。驚きました。記憶を定着させるためには復習が大切なんですね。
ということで今回のセミナーは新しい話ではなく、
・そもそも病気とはどういう状態のことをいうのか
・検査から何を読み取るのか
・治療が必要なのか必要でないのか、
・どんな状態のときにどのような治療わすべきか
など
1年間で学んできたことを想起し、頭の中を整理していきました。
自分でしっかり判断基準をもつことで、歯周病の治療がより確実に行えるようになると思いました。
ただし、治療の前提として患者さんご自身のプラークコントロールが必須になります。治療の技術ももちろん大切ですが、私たちは患者さんに情報の提供をしっかり行い、患者さんがご自身の歯を守れるように、口腔衛生指導を継続していかなければなりません。私たちの役割は治療が終わってからがスタート地点であり、病気ならないよう、継続的にみていくところにあると思いました。患者さんのモチベーションの浮き沈みや、生活の変化、体調の変化に気づけるような目を持ち、患者さんが健康の道から外れそうになったとに軌道修正のサポートができるようになりたいと思います。
 

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