11月29日

『多賀歯科医院ペリオセミナー(2016.10.26)』に参加しました。

ヨーロッパ
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◦ インプラント周囲病変とは、ふつうの口腔内で言う歯周炎=インプラントにおいてのインプラント粘膜液であり、歯周病=インプラント歯周炎という違いがあり、DHによる判断が重要になると学びました。
インプラントの歯周病はとても早く進行してしまう。という患者さんへの説明に1つ言葉をつけ足し、急性症状にと近い状態にあり、インプラントとしての形態により、しっかりとしたセルフケアとサポートできるDHの必要さ、プロフェッショナルケアを行っていくことを理解していただけるようにお話できればと思います。
ただBOP(+)で上部構造を外してのクリーニングというようなことではなく、どのような状態であり、今の形態でのお手入れが非常にむずかしいのであればDrと相談し修正等も必要となることがある等学びました。
臼歯部を歯周病で失った人のインプラントの維持はとても大変であっても、それによるモチベーションアップも大事なDHの仕事であり、言葉1つ1つを選び1つずつでも記憶に残していただけるとメンテナンストして良いのだと思いました。
◦ SRPの実習では74の実習でしたが、今までやったことのない歯槽骨におる固定のやり方や、患者さんのお顔の向き、自分の位置、ユニットの高さにより体への負担が減るだけではなく、時間も短縮でき、患者さんの負担も減らしていけると思いました。
フィンガーオンフィンガーやいつものくせ、どこにどう固定すれば応用がきく等改めて自分のSPRに対する見直しをでき、実践していきたいと思います。
患者さんの立場になることにより、どのくらいの角度をつけて良いのか、声かけに何を言えば良いのか、考えることができたと思います。
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今回はインプラント周囲炎・インプラント周囲病変について学びました。これまでの天然歯の歯周病とインプラント周囲変では発病と進行において大きな違いがあることに驚きました。インプラント周囲変病の症状は歯周病と異なり急性症状に近いです。これはインプラント周囲組織が天然歯周組織に比べ血液供給が寡少であること、歯根膜がないことなどが関係してくる。インプラント周囲病変の治療において、骨と結合しやすいように表面積を増やすため、ギザギザした形をしているインプラントが多いが、ギザギザしているがため、細菌をとり除きにくくし、治療を難しくしているとは思いもよりませんでした。インプラント周囲炎の治療は歯周病の治療ほど予知性が高くないため、予防と早期発見が重要になります。そのためインプラントはドクター先導のイメージが強いですが衛生士によるプローブを使っての診査がとても大切なのだと知りました。私は用紙の記入しかできないため、適切なプロービング圧は0.15~0.25Nと数字ではすぐに分かりませんが、インプラントを行っている人が、きちんとメンテナンスに来ていただけるようカルテなどしっかり確認をしたいと思います。
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・ インプラント周囲病変 ( インプラント周囲粘膜炎 インプラント周囲炎 ) の2つに分かれる
発症と進行において、歯周病とインプラント周囲病変には大きな違いがある。
→ インプラント体はオッセオインテグレートの獲得のため表面がごつごつしている。
そこに入りこんだバイオフィルムを除去するのは困難なため、1度感染すると発症や進行がはやい。
そのためにも早期発見が大切になり、早期発見の指標はプロービング時のBOPの有無となる。
適切なプロービング圧は0.15N~0.25Nで歯牙周囲よりも優しい圧となる。
また、初期のインプラント周囲病変においては、感染部位のフィクチャーを露出させることにより、インプラント周囲変病の進行を止められる可能性がある!!
そのためにも、プロービングによる早期発見がやはり大切となる。
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私は歯科助手として働きはじめてから約半年になります。
歯科に対しての知識はほぼ無い状態で入社しました。
今回福井先生のセミナーを受ける事になり、「ペリオ」という意味もわからずセミナーを受けていました。でてくる単語や説明も聞いた事のないものばかりで、正直私にはむずかしいものでした。
しかし、福井先生は写真をもちいて実測を使い指導してくださいます。
今までに見た事のない症状の写真をみておどろいたり、その症状が治癒されていく様子など、、知識のない私でも少しではありますが理解できる内容です。「患者様にネガティブな発言をしたら同様にポジティブな発言をする」という福井先生の言葉が印象的でした。
患者様の歯の健康を思っての事ですが、指摘をする事もあります。
その時にポジティブに歯のケアなどを積極的に伝えて行くことが大切なのだと感じました。歯科助手が患者様にできる事は限られています。しかし、福井先生に教えていただいた知識などは、伝えていけるのではないかと感じました。
私の父は56歳にして、歯周病で歯を失い、義歯を使用しています。
もっと早く知識を身につけて、父に教えてあげたかった!と思いました。
だから、患者様にもメンテナンスの重要性や普段のブラッシングなど自分が伝えられる事を伝えていきたいです。
そしてこれからのセミナーでももっと学んでいきたいです。
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今回は主に再評価でのポイントを教わりましたが、その前に第1回目の内容をより掘り下げて説明をしてもらいました。それだけ1番始めの基礎となる知識は大事なんだと実感しました。
・バイオフィルム理論
①1960年代~非特異的プラーク仮説=プラークの量が原因
②1980年代~特異的プラーク仮説=原因となるプラークの菌が特定
③2000年代~生態学的プラーク仮説=プラーク成熟により、更にプラークが増えやすい環境へ変化していってしまう。
つまり、昔はプラークがたくさんついていることが原因で歯周病を引き起こすと考えられていましたが、20年ごとに新しい仮説が提唱され、現在では初めは付着しやすい菌がくっつき、それをもとにして悪い影響を与える菌が増えていくと考えられています。
ある日突然歯周病菌に感染して歯周病になってしまった、ということはあり得ないのです。
だから、歯医者に行くときだけきれいに歯を磨けばいい、歯医者で歯石や着色をとってもらうだけでいい、ということではないのです。毎日の歯磨きがしっかりできていなければ歯医者に行くまでの間に悪い菌がどんどんたまっていきます。歯を正しく磨くのも実はとても難しくて、定期的に正しい磨き方をチェックしていかないと自己流の「歯ブラシを当てているだけで正しく汚れが落ちていない」状態になってしまいます。だから毎日歯磨きをしているのにむし歯になってしまう…歯周病になってしまう…ということになります。
再評価というのは、一度検索をして、正しい歯磨きのチェック、歯石などがあればきれいにしてその後どうなったのか?を見るものです。その改善には歯医者だけの力ではなく患者さんの毎日の正しい歯磨きが何よりも大事です。一緒に少しでも菌を長持ちさせられるように協力し合えたらいいなと思います。
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今回で4回目となる福井先生のセミナーですが、毎回今までセミナーでお話していただいた内容をからめ、復讐も兼ねて進んでいくので、忘れることなく、かつ新しい内容を吸収していくことができます。
今回主としていた内容は
1.講義…歯周病の治療、再評価時のポイント
2.実技…右上奥歯の歯周病治療時のポジショニングでした。
1.では※侵襲性の歯周病(若年性歯周病)がおきる時、どのような細菌が関与し、どういう傾向の人が罹患しやすいかお話いただきました。学生の頃にも授業では学んではいましたが、今耳にいれてみると、とても新鮮でさらに深めていくことができました。
現代人が歯周病で歯を失ってしまう人が多いのは、正しい知識を取りいれることがないため、歯周病という感染病を甘くみてしまっているがためだと実感しました。当院での歯周治療やカウンセリングでは歯周病の説明から始まっていきます。治療をしている中でもまだある程度、理解できてはいても納得まではしていない、という患者様も見うけられるので、解らないこと、心配なこと、気になることがあれば、気楽に質問していただけたらと思います。私達はそのために数々のセミナーに参加させていただいています。
※侵性歯周病
小学生などの子供から30代前までの若年層で発症する歯周病の名称で、通常の歯周病よりも急速に進行していく
 
 

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