9月21日

『エビデンスに基づいたインプラント治療』セミナーに参加しました。

 
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・インプラント、メンテナンスセミナーでしたが、歯科医院を経営する上で、どのように考えをもつ事が必要か?という講義からでした。アメリカで行われている臨床の実際、どう戦略を持ち、価値を上げるか。
どんなに大きな物でも、一夜にして崩れさる事がある。何故それが起こるのか?アメリカでは大学の2年生でそれを学ぶ。カメラ業界でも、コダックはデジカメを最初に開発したものの、フィルムが売れなくなる為に、そこを伸ばさなかった。その間にソニーが新しいデジカメ部門を伸ばし成長した。
どんなに大手でも、4年で株価が0になり、潰れることがある。
★価値を創造しているか?その価値は自分達でしかできない価値なのか?
Drの価値の創造と、Krの求める物と、隣のDCには無い物を与える事ができた時、price warが生まれる。
車で言うと、価格の安いタカーと、高いジャガーは同じ会社で製造されている。→マーケットを分けている、同じサービスなら、安い方に人は流れる→隣のDCとは違う、自分達だけの、Krが求める物を与える事が必要となる。
★チームで共有すること
我々のニーズは?10年後はどうなっている?先を見据えた展望が必要、我々にしかできない、他にはない物は何か?チーム・スタッフ全員で考え、共有する事が必要。
会社として経営を行うので、個々の技術は必要だが、個々だけになってはいけない。人を管理し、会社の価値を考え、将来を見渡す人材も必要となる。
経営の観点で医院を見る事により、細かい個人から、スタッフ全体の連携も必要となる。一人一人の意識の改革や、意思の連携が必要と感じました。
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内容としては、ほぼ経営についてでした。メインテナンスについてお話をききたかったのですが、少しかけ離れたものでした。
ですが、中でも興味深かった事項が、「勤務先が無くなってしまった時、同等のサービス、満足感を得られるまでにどれだけの時間が必要であるか」というものでした。
世界的に有名なエンターテイメント施設は、今の満足度・サービスを再度得るまでに300年かかってしまう、程の価値があるそうです。
当院に置き替えた時、私達はどの程度のサービスを提供できているのか、もっと安心して、通っていただくにはどこをどのように改善するべきなのか、少し深く考えなければならないな、と思わせてくれるセミナーでした。
 
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世の中の患者から虫歯がなくなったときに自分の歯科診療所がずっと成長し続けることができるか?
もし、なにか革新的なことが起こった場合、たとえばkodakにおけるデジカメの様な。
自分の歯科医院が潰れてしまったとき、今までの患者が同じサービスが受けられるまでどれだけの時間がかかるのか?なかなか見つからないぐらいのユニークで、上質な物を提供できているのか?
そのためには、どうやって価値を創造するかが大切である。
価値を生むためには差別化が必要。差別化が利益を生み、利益がさらなる差別化を生む。
自分の医院、他院、患者のニーズとの関係で差別化、価値を創るためには
・値段下げ競争をするのか?
・他院に出来なくて、より患者のニーズに答え将来を見据えた経営をするのか?
・レクサス(需要は少ないが高い価格または価値)とトヨタ(需要は多いが安い価格、価値)のどちらを目指すのか?
以上のことにおいて歯科医師は、技術者、マネージメント、企業家の3つの側面が必要である。
アメリカの診療所では口腔内の管理だけでなく全身の管理をしているとのこと。
医科、歯科の専門医、看護師、衛生士との連携において、歯科医師、衛生士は日々の治療やメインテナンス時に患者の変化を見極め、何かあれば医師、看護師とコンタクトをとり全身を管理することがし易くなる。
また、各々の専門医との連携を行うことで、技術革新について行き易くなり全体のレベルがあがりより患者のニーズに答えやすくなる。よって患者の満足度も高くなる。
歯科にきて医科的側面のチェックができることで多角的な管理が出来ることで患者の高い期待に応えることで差別化を図り価値を創っているようである。

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