7月18日

「3DA体感セミナー」に参加してきました。

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EMS社製品の歯面清掃器“Air-Flow”セミナーを受けて、始めに日本における歯科の現在の状況の説明からでした。日本は14%のリコール率に対して、スウェーデンでは90%を超えるそうです。なぜか?リコール率を増やすには、歯科へのイメージ、“痛い”、“怖い”を変えるしかない。痛くない、怖くない治療を提供し、誰もが早く終わりたい、回数を減らしたいと思っているところから、この医院には時間をかけてもいいと思ってもらう事が必要との事でした。痛くない、怖くない、安心感のある医院づくりは、当院の目指す所であるので、積極的に取り組むべきと感じました。
・実際のエアフロー体験として、マニキュアが塗られた顎模型を用いて、エアフローで清掃を行いました。
エアフローの使用する粉が3種類あり、強固なステイン用、矯正を行っている方の清掃用、浅いポケットがある歯周病の方用があり、味もそれぞれ違っていました。強固なステイン用は手に当てた感覚もかなり痛みを伴うようなものであり、歯肉に当てると刺激を感じるようなものでした。ソフトタイプの物は手に当てても痛みは全くなく、口腔内にも優しいと感じます。
・ポリッシングで染め出しを落とすのと、エアフローで落とす比較がありましたが、エアフローの方が早く、隣接の汚れを落とす事ができたので、患者様の負担軽減にもなると思いました。
・メンテナンスを行っていく中でも、ステインを気にされる方は多いので、手早く刺激なく落とせて匂いも良いフレーバーを用いる事で、患者様の満足度を上げられる事は、医院として取り入れていきたいと感じました。
 
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今回EMS社製の超音波スケーラー「Piezon」と歯面清掃器「Air-Flow」を体感できるセミナーに参加してきました。
現在45~54歳の84%が歯周病に感染しておりやく約42%の抜歯は歯周病由来であり、45歳以上における歯を失う原因は歯周病です。その原因の1つでもあるバイオフィルムを破壊し歯石を除去することでまたバイオフィルムの付着しづらい環境作りが大切です。
歯面を傷つけることなく患者様にも気持ち良く歯周治療を受けて頂く為にも超音波スケーラーを使用する際、刃の角度が重要になります。今回サインペンで黒く塗りつぶした空缶に刃を当てる実習も行ない、少しでも刃の角度が違っただけで不快な音と振動が伝わり缶の表面が傷つきました。特に私達歯科衛生士は歯周治療で歯肉の中の1番デリケートなセメント質に器具を入れなければいけない為、改めて慎重に治療を行なうべきだと感じました。
歯面清掃器の体験についても、インプラントや矯正装置が付いている方にも安心して使用出来ること。それぞれ中に入れるパウダーも水に溶けにくく、歯面に当たってから小さなカプセルがはじける構造になっているので、パウダーの飛び散りも少なく、経済的に使用出来る点もとても良かったです。着色も短時間で楽に落とすことが出来るので、術者にも患者様への負担も軽減出来るという点からメンテナンスのリコールにもつながるのではないかと感じました。
これからは患者中心型医療でいかに痛くなく短時間で処置し、通院回数を多くしたい(継続したい)と思ってもらえるかでメンテナンス(検診)のリコール率も変わってくると思います。今回の体験セミナーでの“気づき”で初心にかえり、患者様に満足して頂けるような歯周治療やメンテナンスを提供していきたいと改めて思えました。
 
 

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